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ヒアルロン酸を打ち続けると顔にどんな変化や影響、リスクがあるの?

投稿日:2023.09.02/更新日2024.01.25

美容整形のなかでもポピュラーでよく耳にすることが多いのがヒアルロン酸注射です。手術をすることなく手軽に受けられるメリットがありますが、効果は半永久的ではないことから継続的に打ち続ける必要があります。

しかし、ヒアルロン酸注射を長期間打ち続けることによって、健康上の影響やリスクはないのでしょうか。本記事ではヒアルロン酸注射の安全性やリスク、注意すべきポイントについて解説します。

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ヒアルロン酸注射は打ち続けても問題ない?

ヒアルロン酸注射は美容整形のなかでもポピュラーな施術法であり、多くの美容クリニックが提供しています。しかし、ヒアルロン酸注射は一定期間で効果が見られなくなるため、持続的な効果を得るためには定期的に注射を打つ必要があります。

一定期間の間隔は開くとしても、注射を繰り返し打つことによって健康上の影響はないのでしょうか。

結論からいえば、ヒアルロン酸注射を打ち続けることに問題はありません

そもそも、ヒアルロン酸は私たちの体内に存在するものであり、肌のハリや潤いを保つうえで欠かせない物質のひとつです。加齢にともないヒアルロン酸の量は減少していくため、それを補うために注射を打つという目的があります。

そのため、不足分を補う形で注入する分には影響が出る心配は低いでしょう。

ただし、注意しなければならないのは注射の頻度注入量です。あまりにも高頻度で注射を打つ、または一度に大量のヒアルロン酸を注入してしまうと、注射をした部位に違和感や膨らみなどが生じる可能性もあります。そのため、あくまでも適正なタイミングと頻度で正しい量を注入することが大切です。

▶︎豊胸手術のヒアルロン酸のメリット・デメリット|長持ちさせる方法は?

ヒアルロン酸注射を打ち続けるメリット

ヒアルロン酸注射を継続的に打ち続けることで、どのようなメリットがあるのでしょうか。

冒頭でも紹介した通り、ヒアルロン酸は肌のハリや潤いを保つために重要な役割を果たしています。

ヒアルロン酸を注射すると、一時的には肌の状態が良好になり若返ったような印象になりますが、徐々に体内に吸収されていくという性質ももっています。

一定期間が経過すると効果が薄れていくのはこのためであり、継続的にヒアルロン酸を注射することで持続的な効果が得られるのです。

▶︎鼻のヒアルロン酸は半永久的に持つ?メリット・デメリットを紹介

人が不自然な顔だと思う理由

ヒアルロン酸を入れすぎると、不自然な顔に見られると心配する方も多いと思います。

そもそも人が不自然な顔だと思う理由はどういった点なのでしょうか?

以下が、人が不自然な顔だと感じる点です。

  • 本来あるはずの自然な凹凸がない
  • 目の下が、目より突出している
  • 他の人にはないところに不自然な凹凸がある
  • 涙袋、くぼみ、頬の高さ、ほうれい線にかけてのラインが全て一直線につながっている
  • 頬が高いのにやや下重心である
  • こめかみが凹んでいるのに、頬は膨らむ不自然なボリュームの差
  • 頬が高すぎる
  • オーバーに引き延ばされてツヤに見えるところと、そのままのシワ加減の年齢差
  • 治療しすぎのところと未治療のところのギャップ
  • 唇がソーセージのような腫れたデザイン
  • とんがったアゴ
  • 顎の尖りに対して弛んだフェイスライン

逆をいえば、上記の点を考慮して、美容治療や整形を行えば、人から自然な顔だと見られるといえるでしょう。

最近の報告では、ヒアルロン酸を入れても垂れないゾーンと、ヒアルロン酸を入れすぎると下垂して逆に弛むゾーンがあることが分かっています。

ですから、ヒアルロン酸を適切な場所に適量な量だけ治療を行えば、アンチエイジングとなり、老化予防になるのです。

ヒアルロン酸注射を打つときの適切な量と頻度は?

安全性や外見のバランスを考慮したとき、ヒアルロン酸注射はどの程度の量・頻度で打ち続けていけば良いのでしょうか。

ヒアルロン酸注射の適正量

ヒアルロン酸はさまざまな部位に注射が可能であり、それぞれの部位や目的によっても適正量は変わってきます。

たとえば、ほうれい線を目立たなくするために口もとへ注射する場合には、0.5〜2cc程度が目安となりますが、目の下のクマを目立たなくする場合には0.1〜0.5cc程度が目安となります。

上記はあくまでも目安であり、状態や体質などによっても個別に判断しなければなりません。

ヒアルロン酸注射の頻度

注射したヒアルロン酸は、時間をかけて徐々に体内に吸収されていく性質をもっています。具体的には、およそ半年から1年半程度が目安となるため、ヒアルロン酸注射も半年から1年半、長くても2年程度の頻度となるケースが多いようです。

▶︎若返りに効果のあるヒアルロン酸注射の種類や特徴・選び方をご紹介!

ヒアルロン酸注射をやめた時の影響や変化は?

ヒアルロン酸注射を打ち続けるメリットや効果は上記で紹介した通りですが、反対に途中で注射をやめた場合、どのような影響が考えられるのでしょうか。

基本的にヒアルロン酸注射を途中でやめたとしても、注射を打ち続ける前の状態に戻るだけのため健康上のリスクはありません

しかし、美容的な観点から考えれば、もとの状態に戻ることでシワやたるみが再び目立つようになります。

ヒアルロン酸注射を打ち続けてきた期間が長いほど、シワやたるみが急激に目立ち、老けて見えるなど外見上のギャップに悩まされる可能性はあるでしょう。

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ヒアルロン酸注射を間違った方法で打ち続ける部位別リスク

ヒアルロン酸の注射は美容クリニックで専門医によって行われ、基本的には適正な量・頻度がコントロールされます。しかし、万が一注射の量や頻度が過剰であった場合、どのようなリスクが考えられるのでしょうか。

ヒアルロン酸注射を行う部位に分けて代表的なリスクを紹介しましょう。

口もと(ほうれい線)

ほうれい線を目立たなくするために、口もとへヒアルロン酸を注射することがあります。

しかし、過剰な量・頻度でヒアルロン酸が注入されてしまうと、口周辺に違和感や痛みを感じることがあります。

最悪の場合、周辺の血管が圧迫され血管閉塞を起こし、強烈な痛みや内出血を伴うことも考えられます。

▶︎口角を上げるためのボトックスの効果とは|失敗例やデメリットについても

目もと(涙袋・クマ)

涙袋を形成したり、目の下のクマを取ったりするために、目もとにヒアルロン酸注射をするケースもあります。

しかし、目もとへの注入量が多すぎたり、あまりにも高頻度で注射を打ったりすると、目もとがヒアルロン酸によって腫れたようになり、不自然な表情になるリスクがあるでしょう。

また、目もとは特に皮膚が薄くデリケートな部位であるため、内出血によって皮膚が青く変色し、クマがさらに悪化したような見た目になることもあります。

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鼻の高さを出しつつ鼻筋を通すために、ヒアルロン酸注射が用いられることがあります。

しかし、大量のヒアルロン酸を鼻に注射してしまうと、鷲鼻のように鼻の根本が膨らんできて、全体のバランスが崩れることが考えられます。

また、注入したヒアルロン酸が鼻にとどまらず他の部位に流れてしまい、頬や口もとなどのバランスが崩れてくる可能性もあるでしょう。

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ヒアルロン酸注射後にやってはいけないこと

ヒアルロン酸注射はダウンタイムが短いメリットがありますが、施術後のトラブルや悪化を防ぐためにもやってはいけないNG行動があります。

注射部位に強い力を加える

ヒアルロン酸は注射した部位に安定化するまでに1カ月程度の時間がかかります。そのため、注射後に強い力で押さえたり、圧力が加わったりすると皮下組織の内部で移動し、思うような効果が得られないことがあります。

安定化するまでの1カ月間は、注射部位に極力触れないようにしましょう。

血流を促す行動

注射後に血流が促進されると、注射部位に腫れや痛み、赤みなどが生じることがあります。

具体的には以下の行動が該当し、それぞれ控えたほうが良い期間が定められています。

  • 入浴:2〜3日はNG
  • 飲酒:2〜3日はNG
  • 軽い運動:2〜3日はNG
  • メイク:当日はNG
  • マッサージ:1カ月程度はNG

シャワーや洗顔は当日から可能ですが、強い力で擦ってしまうと腫れや痛み、ヒアルロン酸が移動するおそれがあるため、なるべく摩擦を与えないよう優しく洗い流すことを心がけましょう。

ヒアルロン酸注射を打ち続けるときに後悔しないためのポイント

ヒアルロン酸注射の十分な効果を得るためには継続的な施術が前提となりますが、それ以外にもいくつか注意しておきたいポイントがあります。

質の高いヒアルロン酸を使用する

一口にヒアルロン酸といってもさまざまな種類があり、品質にも差があります。安価な薬剤は施術費用も抑えられますが、効果が持続する期間が短かったり、思うような効果が得られなかったりする可能性もあります。

多少コストはかかったとしても、高濃度・高密度の質の高いヒアルロン酸を選ぶことで、期待通りの効果が持続する可能性が高いでしょう。

実績のあるクリニックを選ぶ

施術を受ける美容クリニック選びも重要なポイントとなります。ヒアルロン酸注射は多くの美容クリニックで提供されていますが、使用する薬剤や注射可能な部位は異なります。

ヒアルロン酸注射の実績が豊富なクリニックでは、さまざまな部位・悩みに対応できるノウハウや技術が豊富であり、それぞれに適した薬剤も選択できるケースが多いです。

信頼できる医師に相談する

クリニック選びと同様に、技術力が高く信頼できる医師であるかどうかも重要なポイントといえるでしょう。

特にヒアルロン酸注射が初めての方にとっては、不安な点も多いものです。カウンセリング時に患者の質問に対して、はぐらかすことなく真摯に答えてくれるか、施術の内容やリスクをわかりやすく説明してくれるか、万が一異常やトラブルが発生した場合のフォローを的確に案内してくれる医師を選ぶことが大切です。

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ザロッポンギクリニックのヒアルロン酸注射の特徴

美容クリニックや担当する医師の良し悪しは、実際にクリニックを訪れ診察を受けてみないと分からないことも多いものです。

いくつかのクリニックを回ってみたものの、納得できる説明をしてもらえなかった、または質問に十分答えてくれなかったなど、不信感を抱く方も少なくありません。

そのような場合には、ぜひ一度「ザロッポンギクリニック」へご相談ください。恵比寿院院長の長尾沙也加医師は、ヒアルロン酸注射を得意としており、口もとや目もと、鼻といった顔はもちろんのこと、さまざまな部位に適したヒアルロン酸注射を選択・提案させていただきます。

また、高濃度・高密度の質の高いヒアルロン酸製剤を多数用意しており、用途や目的に合わせた選択も可能です。

ザロッポンギクリニックでのヒアルロン酸注射は、1本あたり132,000円からの施術が可能であり、複数本の施術で割引にも対応できます。

▶︎ザロッポンギクリニックのヒアルロン酸注射の詳細はこちら

♦ヒアルロン酸

  • ザロク式似合わせヒアルロン酸(10本)
  • リスク:内出血、疼痛、腫脹、アレルギー、血管塞栓、組織懐死 etc,,,
  • 10本:1,045,500円(別途モニター価格の用意あり)

♦ヒアルロン酸

  • ザロク式似合わせヒアルロン酸(5本)
  • リスク:内出血、疼痛、腫脹、アレルギー、血管塞栓、組織懐死 etc,,,
  • 5本:594,000円(別途モニター価格の用意あり)

まとめ

ヒアルロン酸注射の効果を持続させるためには、一定の頻度で適正量を繰り返し注射し続ける必要があります。注入量や頻度が適正であれば、継続して注射をしても健康上の影響はほとんどなく、安心して受けられる施術といえるでしょう。

悩みを解決し理想的な姿を手に入れるためにも、信頼性の高い美容クリニックを選び、医師と十分なコミュニケーションをとることが大切です。

この記事の監修医師

THE ROPPONGI CLINIC  恵比寿院代表 長尾 沙也加

■詳しいプロフィールはこちらを参照してください。

経歴

●愛知医科大学 卒業
●国家公務員共済組合連合会東京共済病院
●東京医科歯科大学医学部附属病院
●湘南美容クリニック
●ノエル銀座クリニック

資格

●抗加齢学会専門医
●日本医師会認定産業医
●日本化粧品協会認定 コスメコンシェルジュ
●ミセスジャパン 全国大会 優勝
●ミセスジャパン 東京大会 準優勝
●アジアシュープリームペイジェント
●ミセスジャパン世界大会で日本人最多の7つのタイトル受賞
●一般社団法人分子分子整合栄養医学普及協会 第3期分子栄養学講座終了

所属

●日本美容外科学会
●日本皮膚科学会
●日本抗加齢学会
●日本化粧品学会
●予防医療研究会
●一般社団法人分子整合栄養普及協会